フェアリーノヴァで使うHeat Ether®（ヒートエーテル）は、NASAが宇宙空間で使用する断熱材を独自加工し、配合した特殊生地です。-196℃の液体窒素を噴射しても冷気を遮断します（フェアリーノヴァを着用し、約60秒間、1m離れた距離から -196度の液体窒素を噴射しています）※ジャケットの場合

この断熱配合素材「Heat Ether®（ヒートエーテル）」の注目すべきポイントは、-196度の液体窒素に物体を入れても、外部の温度を遮断し、凍結しないところにあります！※危険ですので絶対に真似しないでください。※ジャケットは生地状ですが、今回の掛け布団は綿状のため、同等の機能はありません。

フェアリーノヴァ掛け布団は、冬を快適に過ごせる機能性を実現するために辿り着いた、４階層構造を採用しています。表面は起毛フリースで暖かさを感じ、内側のヒートエーテルがブラックエーテル（グラフェン配合）を挟み込む形となっており、断熱と保温効果を生み出し、薄くて暖かい掛け布団を実現しています。

フェアリーノヴァ掛け布団は、空気の層によって断熱＆保温を実現しているため、身体から出る熱気を吸収する機能性を備えています。この機能があることで、中が蒸れにくく快適に過ごせるようになってます。※画像はジャケットでの通気性のイメージです。

保温性を保つ為のBlack Ether®（ブラックエーテル）は、ノーベル賞を受賞した最先端素材「グラフェン」を配合しています。世界TOPクラスの熱伝導性をもち、保温性が高いため、寒い冬でもぬくぬく快適に過ごせます。

多くの布団は簡単に洗濯することが出来ず、手間が多くかかります。しかし「フェアリーノヴァ掛け布団」は、臭いや汚れが気になっても、洗濯機にそのまま入れて簡単に洗濯する事が出来るので、毎日の手間も減らすことが出来ます。

掛け布団にはシンプルデザインを採用しています。縫い目が少ないことで、生地と肌との接地面が増えるため、素材の効果をより体験できます。

元々表面はカバーとして使える素材で、丸洗い可能なためカバーは不要です。しかし、お気に入りのカバーがあったり、どうしてもカバーしたい方もいらっしゃるので今回合計８つのループを追加しました。希望する方はこちらをご活用してください。

接地面が少ない、丸形の縫い目を使いつつも、布団に形状に合わせて大枠として縫い目を入れることで、洗濯や就寝時の中綿の移動を防止するように工夫しました。

今作はチャコールグレーからライトグレーに変更し、室内をより明るくなるように調整しました。※枕カバーはついてきません。

フェアリーノヴァで使うHeat Ether（ヒートエーテル）はNASAが宇宙服で使う断熱素材を独自加工・配合した特殊素材です。従来のアウターは、重いため不便な部分がありましたが、この素材によって、薄さと防寒性を兼ね揃えた製品化を実現しました。

部屋の空気を定期的に入れ替えることで乾燥を防いだり、ハウスダストやウイルス排出にも効果的です。しかし、寒いと換気にも抵抗感があります。そんな時は「フェアリーノヴァ掛け布団」をお使い下さい。暖房を使わずとも寒くないので、換気の際も便利です。

バッグづくりを学ぶために日本に戻った時、寒さで調子が悪くなり、仕事が進まない時期がありました。自分に合うジャケットを探しに行きましたが、冬用の多くはごわごわして動きにくく、重い物が多い印象を受けました。

ジャケット開発で得た経験を活かし、この断熱材を野外だけでなく、室内でも快適に過ごせるように布団の開発に取り組みました。ジャケットとは求められる機能性が少し違うため、苦労するところはありましたが、やっと製品化するところまで来ました。

従来のダウンは水鳥の羽が使用されており、１羽から5-10gしか取れず、１つのダウンを作る為に、約30羽分の羽毛が使用されています。本来ガチョウは20～40年、アヒルは10～20年と長命ですが、生きたまま羽毛をむしる、残酷な「ライブハンドピック」が横行しています。